【那珂川町の古民家】稲刈りのあとの田んぼ|「ひとつ減らす」暮らしのセルフケア
稲を刈ったあと、田んぼの景色が変わった
栃木県那珂川町の古民家や田んぼでの暮らしから、身体との付き合い方を綴る「古民家からの手紙」。
第22話は、秋の稲刈りとハゼ掛けを通して、「身体のために何かを足す」だけではなく、普段の暮らしからひとつ減らしてみるセルフケアを考えます。
整体ゆらりんでは、頑張って身体を変えようとするのではなく、日々の姿勢や暮らしを少し変えながら、身体が本来持っている力が働きやすい環境を一緒に育てていくことを大切にしています。
少し前まで、
田んぼいっぱいに稲が立っていました。
風が吹けば揺れて、
朝日も、なすひかりも、黒米も、ハッピーヒルも、
それぞれ違う姿で田んぼにいました。
それを刈って、
束ねて、
ハゼに掛けていく。
田んぼから稲がなくなっていくほど、
景色が変わっていきます。
何かを新しく置いたわけじゃない。
むしろ、
そこにあったものを、ひとつずつ減らしている。
なのに、
今まで見えなかった向こう側が見えてくる。
田んぼって面白いなと思います。
✉️ 古民家からの手紙
今年も、
ずいぶん田んぼで遊んでたね。
草を刈って。
電気柵を張って。
ハゼ掛けの支柱を作って。
稲を刈って。
また運んで。
人間って、
本当にいろいろやるよね。
でもさ。
稲刈りって、
最後は「なくしていく」作業でもあるだろう。
あれだけ田んぼを埋めていたものを、
ひとつずつ刈っていく。
そうすると、
向こうが見えてくる。
身体も、
同じところがあるんじゃない?
良くしようと思うと、
何かを足したくなる。
運動を増やす。
ストレッチを増やす。
健康に良さそうなことを増やす。
でも、
たまには逆でもいいんじゃないかな。
今日は、ひとつ減らしてみる。
それくらいで。
🌱 ゆらりんの考え方
身体のことを考え始めると、
どうしても「何をしたらいいですか?」になりやすいんです。
どんな運動をする?
どんなストレッチをする?
何分やる?
何回やる?
もちろん、
何かを始めることが助けになることもあります。
でも、
身体が頑張っている理由が、
暮らしの中にあることもあります。
だから、
足す前に、
一度だけ見てみる。
減らせるものはないかな?
たとえば、
座るときにいつも何となく使っているクッション。
ポケットに入れたままの財布。
身体をひねらないと取れない場所に置いてある物。
毎日当たり前になっているから、
気づかなくなっていることがあります。
全部変えなくていいんです。
一個だけ。
なくしてみる。
どけてみる。
置き場所を変えてみる。
そして身体がどうするか、
少しだけ見てみる。
身体を整えるというのは、
何かをたくさん覚えることだけじゃない。
身体が頑張らなくてもいい暮らしをつくること。
それもセルフケアだと思っています。
🌿 元気になるヒント
「今日は、ひとつ減らす。」
今日は、
伸ばしません。
揺らしません。
正しい姿勢も探しません^^
いつもの生活を、
ちょっとだけ眺めてみます。
座る場所。
寝る場所。
仕事をする場所。
車の中でもいい。
そこで、
「これ、本当に必要かな?」
と思うものを一つ探します。
クッションかもしれない。
ポケットの中の物かもしれない。
いつも身体を伸ばして取っている物の置き場所かもしれない。
見つけたら、
一度だけ、
なくしてみる。
あるいは、
場所を変えてみる。
それで身体が楽になるかどうかも、
今日は決めなくて大丈夫。
「こんなふうにもできるんだ」
と気づけば、それで十分です。
合わなければ、
元に戻せばいい^^
何かを増やさなくてもいい日
セルフケアというと、
つい「やること」が増えていきます。
朝これをやる。
夜これをやる。
10回やる。
毎日続ける。
でも、
それがまたひとつの「頑張らなきゃ」になったら、
少しもったいない。
稲を刈ったあとの田んぼみたいに、
何かを減らしたことで、
見えてくるものもあります。
今日は新しいことを始めなくていい。
ひとつ減らしてみる。
それも、
立派な身体との付き合い方です。
💚 LINEでは、もっと小さく
ホームページでは、
古民家や畑、田んぼで本当にあったことから、
身体との付き合い方を手紙にしています。
LINEでは、
そこから「今日ならこれくらいできそう」という小さなひとつを。
たくさん覚えなくても大丈夫。
頑張って続けなくても大丈夫。
思い出した日に、
ひとつだけ。
そんな場所にしていきたいと思っています^^
🌱 今日のひとこと
足すばかりじゃなくていい。
今日は、
ひとつ減らしてみる。

