【那珂川町の古民家】高い玄関の段差から考える、足の重心と身体の使い方|古民家からの手紙 第17話
【古民家からの手紙】この玄関、やっぱり高いよね。
古民家に来るたびに、
ちょっと気になっている場所があります。
玄関です。
正確には、
玄関から床へ上がる、この高さ。
今は普通に、
「よいしょ」
と上がっています^^
でも、ふと思いました。
10年後も、20年後も、
僕は同じようにここを上がっているのかな。
今は何でもない一段が、
いつか少し高く感じる日が来るかもしれない。
そんなことを考えながら玄関にいたら、
古民家から手紙が届きました。
🏡 古民家からの手紙
ゆらりんへ。
今日も、
よいしょって上がったね。
やっぱり気になる?
わたしの玄関。
ちょっと高いよね。
今のゆらりんは、
何気なく上がってくるけれど、
10年後も、
20年後も、
同じ上がり方じゃなくて
いいと思うよ。
わたしだって、
ずっと同じじゃなかったからね。
直されたところもある。
新しくなったところもある。
古くなったところもある。
だから、
ゆらりんの身体が変わったら、
身体の使い方を変えてもいい。
それでも大変になったら、
踏み台を置いたっていい。
手すりをつけたっていい。
人が家に合わせ続けなくても、 家の方が人に合わせたっていいでしょう。
それまでは、
その足で、
ゆっくり上がっておいで。
古民家より🏡
この手紙を書いていて、
なんだかいいなと思いました。
歳を重ねても、
「今と同じことができる身体でいなきゃ」
と考えなくてもいい。
身体が変わったら、
身体の使い方を変える。
それでも大変なら、
暮らしの方を変える。
どちらか一方だけが
頑張り続けなくてもいいんですよね。
でも今の僕には、
普段から大切にしている
足の使い方があります。
今回は、新しいセルフケアではありません。
整体ゆらりんの基本に、もう一度戻ります。
🌱 かかとの真ん中と、親指の真ん中
段差を上がる前に、
足元をひとつだけ意識します。
かかとの真ん中。
そして、
親指の真ん中。
意識するのは、この2つだけです。
次に片足を段差へ上げます。
その上がった足も同じ。
かかとの真ん中と、
親指の真ん中。
そこを意識したら、
あとは身体に任せて
一段上がってみます。
膝をどうしよう。
腰をどうしよう。
姿勢をどうしよう。
そんなふうに、
身体の一つひとつを
自分で操作しようとしなくて大丈夫。
下にいる足も、 上に置いた足も、
かかとの真ん中と、親指の真ん中。
伝えるのは、そこだけ。
あとは身体に任せます。
新しいことを増やすだけが
セルフケアじゃありません。
ときどき基本に戻ってみる。
今日は、それでおしまいです^^
※痛み、しびれ、ふらつき、めまいなどがある場合は行わないでください。実際の段差で行う場合は、転倒しないよう安定した場所で、必要に応じて手すりなどを使用してください。
古民家の玄関を見ていたら、
身体のことだけじゃなく、
これからの暮らしのことまで
少し考えてしまいました。
整体ゆらりんでは、
背骨をやさしく揺らしながら
身体全体を見ていく5分整体をしています。
一か所だけを「正しい形」に合わせるのではなく、
身体にひとつ伝えたら、
あとは身体に任せてみる。
今回の足の使い方にも、
そんな考え方が少し入っています。
玄関を上がって、
振り返ってみました。
やっぱり、
ちょっと高い(笑)
でも、
この高さをなくさなくてもいい。
今は、このままで。
いつか僕の身体が変わったら、
そのとき、
古民家と相談しようと思います^^
人が家に合わせる日もある。 家が人に合わせる日もある。
一緒に歳を重ねるって、
そういうことなのかもしれません。
🌱 LINEでは
LINEでは、
暮らしの途中で
「これ、ちょっとやってみようかな」
と思える、整体ゆらりん独自の小さなセルフケアを届けています。
今回のように、
新しいことばかりではなく、
以前紹介した大切な基本へ戻ることもあります。
身体のことを全部考えなくて大丈夫。
ひとつだけ。
そして、またいつもの暮らしへ^^

