【那珂川町の古民家】栗が落ちる音と早い夕暮れ|身体を急かさないセルフケア
栗が落ちる音と、少し早くなった夕暮れ
栃木県那珂川町の古民家での暮らしを通して、身体との付き合い方を綴る「古民家からの手紙」。
第20話は、秋になって落ち始めた栗と、少しずつ早くなった夕暮れの話です。
自然に落ちてくる栗のように、身体も無理に「力を抜こう」とするのではなく、自分のタイミングを急かさない。肩を一度持ち上げてストンと下ろす、シンプルなセルフケアも紹介します。
秋になりました。
古民家のまわりでも、栗が落ちる季節です🌰
枝を見ると、まだ残っているイガもある。
地面を見ると、もう落ちているものもある。
同じ木なのに、
みんな一緒じゃないんですよね。
それぞれのタイミングで、
ひとつ、またひとつ。
季節はちゃんと進んでいます。
そして最近、
もうひとつ変わったことがあります。
夕暮れが早くなりました。
少し前なら、まだ明るかった時間。
「もうちょっと外でできるかな」
と思っているうちに、
いつの間にか薄暗くなっています。
夏と同じつもりでいる僕のほうが、
季節に置いていかれているのかもしれません(笑)。
✉️ 古民家からの手紙
こんにちは。
秋の古民家です。
栗が落ちてるよ。
でも、上を見てごらん。
まだ枝にいる栗もいるだろう。
みんな一緒じゃなくていいんだよ。
落ちるものは落ちる。
まだそこにいるものは、そこにいる。
夕方だって同じ。
夏より少し早く、
暗くなってきただろう。
だから、
夏と同じ時間まで頑張らなくてもいいんじゃないか。
人間だけ、
一年中ずっと同じじゃなくてもいいんだよ。
🌱 ゆらりんの考え方
身体に力が入っていると、
「力を抜こう」
と思います。
肩の力を抜こう。
腰の力を抜こう。
リラックスしよう。
でも、
「抜かなきゃ」と思うほど、かえって身体のことばかり気になってしまう。
そんなこともあります。
整体ゆらりんでも、
「無理やり力を抜かせる」という考え方はしていません。
背骨や骨盤をやさしく揺らしながら、
身体が自分で変わっていくためのきっかけをつくっていく。
栗を見ていて、
ちょっと似ているなと思いました。
まだ枝にあるものを、
無理に落とそうとしなくてもいい。
身体だって、
今すぐ変わらなくてもいい。
昨日より力が抜けたか。
身体が柔らかくなったか。
そんな答え合わせばかりしなくてもいい。
身体には、身体の時間があります。
だから、
少し待ってみる。
それも身体との付き合い方のひとつだと思っています。
🌿 元気になるヒント
「肩を、ストン。」
今日のセルフケアは、
とても短いです^^
椅子でも、畳でも。
楽なところに座ります。
そして、
両肩を耳のほうへ、
無理のないところまで、
すーっ。
少し持ち上げます。
そこから、
ストン。
肩を下ろします。
それだけ。
もう一度やりたくなったら、もう一回。
一回でいいと思ったら、
そこでおしまい。
「ちゃんと力が抜けたかな?」
「さっきより軽いかな?」
今日は答え合わせもしません。
ストンと下ろしたら、その動きはそこで終わり。
身体がどうするかは、
身体に任せてみます。
痛みや違和感が出る場合は行わず、肩を無理に持ち上げないでくださいね。
🌿 夕暮れが少し早くなったから
セルフケアって、
身体を動かすことだけではないと思っています。
季節に合わせて、
暮らし方を少し変えることもそのひとつ。
夏より日が短くなったら、
「まだできる」
だけじゃなく、
「今日はここまで」
を少し早くしてみる。
毎日そうしなくてもいい。
できる日だけでもいい。
古民家で暮らしていると、
カレンダーを見るより先に、
自然のほうから季節が変わったことを教えてもらうことがあります。
栗が落ちる。
日が短くなる。
そして人間も、
少しずつ秋の暮らしへ。
それくらいが、
ちょうどいいのかもしれません^^
💚 LINEでは、小さなひとつを
ホームページでは、
古民家で見つけたことを、こうしてゆっくり手紙にしています。
LINEでは、その中から、
「今日はこれだけやってみようかな」
と思えるものをひとつ。
毎日続けなくても大丈夫。
思い出した日に、
ひとつだけ。
そんなふうに使ってもらえたら嬉しいです^^
🌱 今日のひとこと
栗も、身体も、急かさない。
落ちるときは、
きっと自分で落ちるから🌰

