【畑からの手紙】セルフケアで身体にありがとう|畑が、ありがとうと言った日
畑にいると、ときどき不思議な瞬間があります。
草を抜いたあと。
水をあげたあと。
土に触れたあと。
言葉なんて聞こえないのに、
「ありがとう」
と畑が言っているように感じることがあります。
もちろん、本当に声が聞こえるわけではありません。
でも、葉の色が少し元気になったり、
新しい芽が出ていたり、
昨日まで固かった土が、少しやわらかくなっていたり。
そんな小さな変化を見つけると、
「ああ、ちゃんと届いていたんだな」
と思うのです。
今日は、そんな畑から届いた手紙です。
私たちは毎日、身体を使っています。
立つ。
歩く。
座る。
荷物を持つ。
仕事をする。
でも、身体が毎日どれだけ働いてくれているかを考える時間は、意外と少ないものです。
肩がこると肩を見る。
腰がつらいと腰を見る。
けれど今日は、つらいところを探すのではなく、
「今日も働いてくれている身体」
に目を向けてみませんか。
畑に手をかけるように、
身体にも少しだけ手をかける。
そんなセルフケアです。
畑からの手紙
こんにちは。
今日もあなたが来てくれたね。
草を抜いてくれたことも、
土を触ってくれたことも、
水をくれたことも、
私はちゃんと知っています。
すぐに答えを返せない日もあるけれど、
土の中では少しずつ変化が始まっています。
根が伸びたり、
小さな生き物が動いたり、
次の芽を出す準備をしたり。
だからね。
あなたがしてくれたことは、
決して消えていません。
ありがとう。
でも今日は、私からひとつお願いがあります。
私だけじゃなくて、
あなたの身体にも触れてあげてください。
今日も立ってくれた足。
荷物を持ってくれた腕。
一日中、身体を支えてくれた背中。
あなたの身体もきっと、
ずっとあなたを支えてくれています。
今日は少しだけ、
「ありがとう」
と伝えてあげてください。
――畑より
ゆらりんの考え方
整体ゆらりんでは、身体を「悪いところを直すもの」とだけ考えていません。
身体には、本来、自分でバランスを取りながら毎日を過ごしていく力があります。
だからセルフケアも、
「もっと伸ばさなきゃ」
「もっと柔らかくしなきゃ」
「正しい姿勢にしなきゃ」
と頑張るものではなくていいと思っています。
畑も同じです。
無理に引っ張っても、野菜は早く育ちません。
土を整え、
水を与え、
光や風を受けられる環境をつくる。
あとは、その植物が持っている力に任せる。
身体も、それくらいの距離感でいい。
身体が働きやすい環境を、そっと整えてあげる。
整体もセルフケアも、そのお手伝いだと考えています。
元気になるヒント|身体に「ありがとう」を伝えるセルフケア
今日のセルフケアは、とても簡単です。
椅子に座っても、仰向けに寝ても大丈夫。
まず片方の手を胸へ。
もう片方の手を、お腹へそっと置いてみてください。
押さえる必要はありません。
姿勢を正す必要もありません。
深呼吸をしようとしなくても大丈夫。
手のひらから伝わってくる身体の温かさを、少し感じてみます。
そして心の中で、
「今日もここまで動いてくれたな」
と思ってみてください。
次に、今日よく使った場所をひとつ思い浮かべます。
たくさん歩いたなら足。
パソコンやスマートフォンを使ったなら肩や腕。
立ち仕事が多かったなら腰や背中。
そこに手を置いても構いません。
揉まなくてもいい。
伸ばさなくてもいい。
ただ触れて、
「今日もありがとう」
それだけです。
30秒でも1分でも十分。
何かを変えようとするのではなく、
今の身体を知る。
これが今回のセルフケアです。
身体に触れると、
「思ったより肩に力が入っていたな」
「今日は足が頑張っていたんだな」
そんな小さな気づきが出てくることがあります。
その気づきが、身体との付き合い方を育てる第一歩になります。
セルフケアは、頑張るための宿題ではありません。
畑を毎日少しずつ育てていくように、
自分の身体とも、ゆっくり付き合っていきましょう。
LINEでは、暮らしの中のセルフケアを届けています
整体ゆらりんのLINEでは、予約のご案内だけではなく、
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古民家からの手紙、
そして、暮らしの中でできる小さなセルフケアをお届けしています。
身体を変えるために頑張るのではなく、
自分の身体を知って、
感じて、
少しずつ付き合い方を育てていく。
そんな時間を一緒につくっていけたらと思っています。
自然の力に包まれながら、
あなたが本来持っている力を、そっと育てていきましょう。
🌱今日のひとこと
「身体にも、ときどき『ありがとう』を。」
毎日当たり前のように動いてくれている身体。
今日くらいは、
直すところを探すのではなく、
働いてくれたところを見つけてあげてください。
畑も身体も、
大切にされた時間を、ちゃんと覚えているのかもしれません。

