【畑からの手紙】肩の力を抜くセルフケア|失敗が、土へ還った日

整体やセルフケアというと、

「正しい姿勢にしなきゃ」
「肩の力を抜かなきゃ」
「ちゃんと身体を整えなきゃ」

そんなふうに、つい頑張ってしまうことがあります。

でも、畑にいると、ときどき思うんです。

身体のために、そこまで頑張らなくてもいいんじゃないかな。

畑では、すべての種が芽を出すわけではありません。

芽が出ても、途中で枯れることもある。
虫に食べられることもある。
思ったように育たないこともあります。

そんな畑から、今日は一通の手紙が届きました。

失敗した日のこと。

そして、頑張ったあとも身体に残っている
「使い終わった力」のお話です。


畑からの手紙

『失敗が、土へ還った日』

ゆらりんへ。

今日も、ぼくの上には
いろんなものがあるよ。

元気に育っている野菜もあれば、

芽を出さなかった種もある。

途中で枯れた葉も、
虫に食べられた葉もある。

きみは時々、
そんな姿を見ながら、

「失敗したなぁ」

って言うよね。

でもね。

ぼくは、それを
ずっと失敗として抱えてはいないんだ。

役目を終えた葉や茎を
きみが土の上へ戻してくれる。

すると雨が降って、
風が吹いて、

土の中の小さな命たちも働きながら、

少しずつ、
少しずつ、

また土へ還っていく。

だからね、ゆらりん。

うまくいかなかったことを、

無理に
「良かったことだった」

なんて思わなくてもいいよ。

うまくいかなかった日は、
うまくいかなかった日。

それでいい。

ただね、

終わったものまで、
ずっと持っていなくていいんだよ。

役目が終わったら、
ぼくのところへ置いていけばいい。

頑張ったときに入った肩の力も。

ぎゅっと握っていた手の力も。

もう役目が終わったのなら、

ふっと、やめてみたらいい。

ぼくが役目を終えた葉を受け取るように、

身体だってきっと、
使い終わった力を手放していく働きを
持っているから。

そしてまた、

次の一日を始めればいい。

急がなくていいよ。

ぼくも今、

次の季節を迎える土を
ゆっくり育てているところだから。

畑より🌱


ゆらりんの考え方

畑からこんな手紙をもらったら、

身体も同じなのかもしれないな、と思いました。

何かを一生懸命やっているとき、
身体に力が入るのは悪いことではありません。

重いものを持つとき。

仕事に集中しているとき。

畑仕事をしているとき。

思うようにいかなくて、
「もう一度やろう」と頑張っているとき。

身体は、その時間に必要な力を使ってくれています。

だから、

「力が入る=悪いこと」ではない。

大切なのは、その役目が終わったあと。

もう必要のない力まで、
次の時間へ持っていかなくてもいいんじゃないかな。

整体ゆらりんでは、

身体をこちらから無理に変えることよりも、

あなたが本来持っている力が働きやすくなるように、お手伝いすること

を大切にしています。

それはセルフケアも同じです。

肩を無理に下げる。

胸を張る。

正しい姿勢をつくる。

一生懸命リラックスする。

そうやって新しい仕事を身体に増やすのではなく、

使っていた力を、ただやめてみる。

あとは身体に任せてみる。

そんなセルフケアがあってもいいと思うんです🌱


元気になるヒント

🌱基本編|肩の力を、土へ返す

今回は、とても簡単です。

椅子に座るか、楽に立ちます。

そして両肩を、
耳の方向へほんの少し持ち上げてみてください。

力いっぱいすくめなくて大丈夫。

「少し上がったな」

くらいで十分です。

そのまま1〜2秒。

そして——

持ち上げていた力を、ふっとやめます。

肩を下へ押しません。

胸も張りません。

「良い姿勢」に戻そうともしません。

ただ、

持ち上げるために使っていた力をやめる。

肩が自然な位置へ戻るのは、
身体に任せます。

ゆっくり3回くらいで十分。

痛みや強い違和感があれば、中止してくださいね。

このセルフケアには続きがあります

今回のセルフケアは三部作です。

基本編|触れる・知る
肩に使っていた力を、ふっとやめる。

アドバンス編|感じる・深める
手と肩に使っていた力を、まとめてやめてみる。

そして、

マスター編|育てる・暮らしに根づく

ここでは、新しい難しい技術は覚えません。

仕事が終わった。

畑仕事が終わった。

料理が終わった。

スマートフォンを置いた。

そんな暮らしの区切りで、

使っていた力も、
その場所へそっと置いていく。

そして、

「ちゃんと力が抜けたかな?」

なんて確認せず、

お茶を淹れたり、
ご飯を食べたり、
家へ帰ったり。

そのまま次の暮らしへ向かいます。

やがて、

セルフケアだったことさえ忘れてしまう。

それくらいが、ちょうどいい。

セルフケアをするために暮らすのではなく、
心地よく暮らすためにセルフケアがある。

それが、整体ゆらりんの考えるセルフケアです。


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ホームページでお届けしている

「体からの手紙」
「野菜からの手紙」
「畑からの手紙」
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そして、

暮らしの中で無理なくできるセルフケアや動画なども、少しずつお届けしていきます。

ホームページで一つの手紙を読んで、

「ちょっとやってみようかな」

と思ったら、

LINEでは、その続きを一緒に育てていきましょう。

今回の
『失敗が、土へ還った日』も、

基本編からアドバンス編、
そして暮らしへ根づくマスター編へと続いていきます。

頑張って全部覚えなくて大丈夫。

必要な日に、
必要な一つを思い出してもらえたら。

そんな手紙を、これからも届けます🌱

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🌱今日のひとこと

終わったものを、
ずっと持っていなくていい。

畑では、

役目を終えたものが
土の上へ戻り、

少しずつ
土へ還っていく。

身体もきっと、
同じように。

頑張った時間が終わったら、

使っていた力も
そこで、ふっとやめてみる。

そしてそのまま、

次の暮らしへ。

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