【腰のセルフケア】朝露が、葉を包んだ日|背中を30秒ひんやり刺激して動きを感じる
朝の畑に出ると、
葉っぱの上に小さな朝露が残っていることがあります。
きらきらと光を受けながら、
葉をそっと包むように乗っている朝露。
強く押すわけでも、
何かを変えようとするわけでもありません。
ただ静かに触れている。
そして朝の光が差し込むころには、
いつの間にか消えていきます。
朝露も、朝霧も、
ずっとそこに居続けるものではありません。
短い時間だけ触れて、そして離れていく。
今日は、そんな畑の景色から生まれたセルフケアです。
🌱 まず、今の身体を感じてみる
セルフケアをする前に、
無理のない範囲で身体を少し動かしてみましょう。
腰を軽く前へ倒してみる。
少し後ろへ反ってみる。
そして片脚ずつ、
腿をゆっくり持ち上げてみます。
どこまで動くかを競う必要はありません。
「こっちは軽いな」
「今日は少し動きにくいかな」
そんな今の身体の感じを、ただ覚えておきます。
❄️ 朝露のように、短くひんやり触れる
アイスノンを用意します。
シャツ1枚の上から、
背中のみぞおちと同じくらいの高さから、その少し下あたりへそっと当てます。
場所は、背骨そのものを強く押すのではなく、背骨の左右あたり。
大きめのアイスノンなら、左右をまとめて包むように当てて約30秒。
小さめなら、
右側に約30秒、
左側に約30秒。
これだけです。
大切なのは、
長くやろうとしないこと。
冷たいほどいいわけでも、
長く当てればいいわけでもありません。
朝霧が光とともにすっと晴れていくように、
ほんの短い時間、ひんやり触れて、そして離す。
このセルフケアは、アイスノンを直接皮膚には当てず、衣服などを一枚はさんで行います。冷たさによる強い痛み、灼けるような感じ、しびれなどがあれば30秒を待たずに外してください。一般的な冷却でも、皮膚との間に布をはさみ、不快感や灼熱感が出たらすぐ外すことが勧められています。
🌿 もう一度、身体に聞いてみる
アイスノンを外したら、
先ほどと同じように身体をゆっくり動かします。
前へ倒してみる。
後ろへ反ってみる。
そして片脚ずつ、
腿を軽く持ち上げてみる。
ここでも、
「柔らかくなったかな?」
と答えを探さなくて大丈夫。
「さっきと何か違うかな?」
それだけ感じてみてください。
動きやすさ。
身体の軽さ。
左右の感じ。
あるいは、何も変わらないかもしれません。
それも、その日の身体のひとつの感じ方です。
🌱 ゆらりんが大切にしていること
セルフケアというと、
何分やればいい。
何回やればいい。
もっと伸ばした方がいい。
そんなふうに、つい「たくさんやること」が良いことのように感じることがあります。
でも畑を見ていると、
自然はいつもそうではありません。
朝露は、必要以上に葉を濡らし続けません。
朝霧も、いつまでも畑を覆ってはいません。
触れるときがあり、離れるときがある。
身体への刺激も、
たくさん加えることより、
必要な分だけ触れて、あとは身体の感じを待ってみる。
そんな付き合い方があってもいいと思っています。
🌱 今日のひとこと
朝露は、葉を変えようとはしなかった。
ただ、そっと包んで、
朝が来たら静かに離れていった。
身体にも、
長くやるより、 ほんの少しでいいことがある。
今日は短い「ひんやり」を通して、
自分の身体に耳を澄ませてみましょう

