【畑からの手紙】呼吸と背中のセルフケア|雨の日も、畑は休まなかった日
雨の日の畑は、静かです。
晴れた日のように畑へ出て、
草を取ったり、土に触れたり、野菜の様子を見て回ったりすることも少なくなります。
窓の外から眺めていると、
「今日は畑仕事、お休みだな」
そんなふうに思います。
けれど——
雨の日の畑を見ているうちに、ふと思いました。
休んでいるのは僕であって、 畑は休んでいないんだな。
今日は、そんな雨の日に気づいたことから、
呼吸と背中にそっと触れるセルフケアのお話です。
🌧️ 畑からの手紙
雨が降っています。
葉っぱの上に落ちた雨粒が、
小さく弾けて、また次の雫が落ちてくる。
土の表面は少しずつ色を濃くし、
やがて雨は、そのもっと奥へと染み込んでいきます。
人の姿はありません。
耕運機の音もしない。
草を取る音もしない。
畑だけを見れば、
何も起きていないようにも見えます。
でも、土の中では、
雨が染み込み、
根がその水に触れ、
植物たちは静かに今日を生きている。
誰かが何かをしてあげなくても、
畑は自分の時間を進めていました。
晴れた日に育って、
雨の日には止まるわけじゃない。
見えないところでも、ちゃんと生きている。
それに気づいたとき、
「身体も同じなのかもしれないな」
と思いました。
🌿 ゆらりんの考え方
私たちは身体のことを考えるとき、
「何かしなくちゃ」
と思うことがあります。
運動しなくちゃ。
ストレッチしなくちゃ。
姿勢を良くしなくちゃ。
もちろん、身体のために何かをすることも大切です。
でも身体は、
こちらが意識していない時間にも働いています。
眠っているときも。
ぼーっとしているときも。
雨の日に家でゆっくりしているときも。
そのひとつが、呼吸です。
息を吸って、吐く。
普段はほとんど意識していませんが、
そのたびに胸だけではなく、背中にも小さな動きがあります。
だから今日は、
身体を変えようとするのではなく、
「あ、本当に動いているんだ」
と、自分の身体に触れてみましょう。
雨の日の畑を、
ただ眺めるように。
🌱 元気になるヒント
背中の呼吸を感じるセルフケア【基本編:触れる・知る】
今回のセルフケアでは、
揉んだり、強く押したりする必要はありません。
身体がもともとしている小さな動きに、
手のひらで気づいてみます。
① 楽な姿勢で座る
椅子などに腰掛けて、
無理のない楽な姿勢になります。
背筋をピンと伸ばそうとしなくて大丈夫。
まずは、いつもの自分で座ってみましょう。
② 両手を背中へ
両手を腰より少し上の、
背中の左右へそっと当てます。
届きにくければ、無理のない場所で大丈夫です。
押しません。
揉みません。
ただ、手のひらを置いておきます。
③ いつもの呼吸をする
大きく深呼吸しようとせず、
いつものように呼吸します。
そして、
息を吸ったとき、 背中が手のひらへ少し触れてくるかな?
息を吐いたときは、どうかな?
そんなふうに感じてみます。
④ 5呼吸ほど味わってみる
5回ほど、ゆったり呼吸してみましょう。
右と左で違って感じても大丈夫。
よく分からなくても大丈夫です。
「もっと動かそう」と頑張る必要もありません。
今日の自分の背中が、
呼吸と一緒にどう動いているのか。
ただ、それを知る時間です。
※痛みや強い違和感がある場合は無理に行わず、楽な姿勢で休みましょう。
🌿 何もしない時間にも、身体は生きている
セルフケアというと、
「毎日やらなければ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、整体ゆらりんが大切にしたいのは、
頑張ることではありません。
雨の日の畑に、
無理やり太陽を照らすことはできません。
雨の日には雨の日の時間があり、
その中で土が水を受け取り、
植物が静かに育っています。
身体にも、そんな時間があると思うんです。
元気になろうと頑張る日があってもいい。
そして、
今日はちょっと休もう。
そんな日があってもいい。
休んでいるように見える時間にも、
身体は呼吸を続けています。
自分の力で、ちゃんと今日を生きています。
整体ゆらりんは、その力を無理に変えるのではなく、
本来持っている力が働きやすくなるように、そっとお手伝いする場所でありたいと思っています。
一緒に、少しずつ育てていきましょう🌱
🌿 LINEでは、暮らしの中でできる小さなセルフケアを
整体ゆらりんのLINEでは、
施術の予約案内だけではなく、
身体からの手紙や、
畑や野菜から気づいたこと、
暮らしの中でできるセルフケアなどをお届けしています。
頑張るためではなく、
「今日は、自分の身体に少し触れてみようかな」
そんなきっかけになる場所にしていきたいと思っています。
雨の日に、ふと思い出したときにも。
どうぞのぞいてみてくださいね^^
🌱 今日のひとこと
雨の日、
畑仕事はお休みだった。
でも、
土は雨を受け取り、
根は静かに水に触れ、
畑は今日も生きていた。
身体もきっと同じ。
何もしないように見える時間にも、
呼吸している。
今日は背中にそっと触れて、
その小さな動きを感じてみよう。
休む時間も、 きっと育っている時間。

